プロフェッショナル・タクシードライバー

タクシーに乗った。
その運転手のおじさんは、車の運転が大嫌いだそうだ。

あまりに嫌いなため、
おじさんは自分で運転しながら、
いつも運転席で酔ってしまって、
気持ちが悪くなるというのだ。

僕はびっくりしてしまって、
「じゃあ、どうしてタクシー・ドライバーなんてやってるんですか?」
と尋ねた。

おじさんは、定年が無いからだよ、と答えた。
そんなもんかな、と思っているうちに、目的地についた。
お金を払って、丁寧にお礼を言って、降りた。

もしかしたら、おまえとは、またどこかで会うかもな、と
ものすごくドラマ的な台詞を言って、
後部座席のドアが閉まった。

タクシーは走り去った。

色々の事を考えながら、少しそこにいた。
ふと空を見た。
北斗七星が綺麗に見えた。
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by ton2_net | 2012-04-17 01:11 | Trackback | Comments(0)
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Ooishiです。もはや社会人です。このブログ記事は、私個人にのみ帰属するものです。なぁんちゃって。
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