昨日、tomoさんはじめ内定者の方々に、「陸上同好会内定者懇談会」を開いていただいた。
色々な業種に進む方々のお話が聞けて本当によかった。
話を聞いていて思ったのは、その人それぞれの「スジの通し方」がある、ということ。
例えば「自分のやりたいこと」を軸に「それが実現できる会社」を選ぶ人にもいれば、
「ひとつの会社で長く働くにはどうすればいいか」を考え、「自分が好きになれる会社」を探す人もいる。
「スジの通し方」は、誰かの真似をすればいいというものではない。
完全に真似するためには、その人の考えていることすべてを知らなければならず(不可能)、また、自分では意識していないところにまでその「スジ」がおよんでいることもある。
人の真似をすることは不可能で(もちろん、参考にするのはとてもいいと思う)、ましてや、企業の気に入る「スジの通し方」をしようと媚を売ることも、危険なのではないかと感じる。
人それぞれ、自分にあった「スジの通し方」があるはずで、それを探すことも就職活動の大切な一面ではないかと思う。
昨日お話されていた方は、みんな本当にやる気ある発表をしてくださっていた。
もちろん、全員有志での参加なのにも関わらず。
お一人お一人にコメントしたいところだが、そうすると量がエントリーシート10社分くらいになってしまうので、やめておこう。
そして、内容もそうだが、発表の仕方も堂々たるものがあった。
「人は、就職活動を通して成長できる」
これが、僕自身昨日の会で受け取った一番大きなメッセージではないかと思う。