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名称考:みそ煮込みうどん

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写真は、名古屋へいったときに食べた「みそ煮込みうどん」。
なんか、「みそ煮込みうどん」っていうだけで、
もはや体がじんわりと暖かくなるような気がする。

そういう効果は、なんかあるようである。
冬山に言ったとき、
後輩と「ここはハワイ、ここはハワイ」と唱えていたなあ…。
さすがに−10℃くらいでは効果は薄かったようだが。


しかし、「うどんみそ味」とかにせず、
「煮込み」という言葉を使った先人には、脱帽ですよね。

「言うだけで、ちょっと幸せ」って、すごいことだ。

みそ煮込みうどん、
みそ煮込みうどん、
ここはハワイ、
みそ煮込みうどん…。

よし、今日もちょっとだけ、がんばりますか。

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by ton2_net | 2015-11-30 07:37 | Trackback | Comments(0)

めくるめく、ディープな世界(居酒屋)

福井に「行きつけの飲み屋」が何軒かある。
そのうちで、一番ディープなのは、
うちに一番近い(徒歩1分)、「あの店」であろう。

とにかく、すごい。
とりあえず、ぱっと見で入ろうという人は、まず、いないであろう。

え?家?家だよね、これ。
酒屋のご主人の(酒屋に隣接している)家だよね、という感じだ。

ちなみに、お酒は隣の酒屋から勝手にとってくるシステム。
(どんなシステムだ。)
飲み終わった後に、お母さんに空の瓶を数えてもらうのであるが、
必ず5回は数え直す。
そして、絶対に数え間違いであろう、という低価格を示される。

以前、すき焼き(要予約)を締めのうどん付きでお腹いっぱい食べ、
これ以上飲めない、というくらいビールと日本酒を飲んだ。
ビールの大瓶は30本をくだらなかったであろう。
お母さんは、この時は10回くらい数え直していた。

そして提示された金額を聞いてびっくりした。
普通に頭数で割って、●000円くらいだったのである。
おかしい。何かがおかしい。
この価格はおかしい。価格崩壊だ。

お会計を発表した時に、
うれしい悲鳴が聞こえるという数少ない店なのである。


そして、しかも、料理がけっこう美味しい。
大人数で行く時は奥の座敷(実家感がハンパ無い)を使うのであるが、
通常はカウンターだ。
カウンターの上には所狭しと料理がならんでいて、
とりあえず、これを持ってもらう。
頼めば、調理もしてもらえる。

以前、飲んでいたら、酔いつぶれたお父さん(週6くらいで通っている)が、
乱心して素手でこの料理をわしづかみにし、
口に次々と運んでいたが、お母さんはこの事実に気づいていない。


お母さんは、すでに御年60くらいの方である。
女学生時代から、お母さん(のお母さん)が経営するこの店を守って来たのである。
本当に入りたてのころ、
ホームレスとおぼしきお客さんが来た。
ちょっとだけ飲んで、すぐ帰った。

お母さんが、
「いやね、ああいう汚い人は」
というようなことを言うと、
いつも優しい先代は急に真面目な顔に鳴って、
「あのね、そういうことを言ってはいけないよ。
 お客様は、どんな方でもお客様。
 いろんなことがあって、ここに来るの。
 一杯やって、気持ちよく帰って、
 明日もがんばろうと思えるお店でなければいけんのよ」、と。

なんと良い話であろうか。
しかし、あなたは来てすぐ、こんないい話をお母さんから聞けると思ったら間違いである。
お母さんは、数年前に脳溢血で倒れてしまった。
そのとき、ちょっと言葉がうまく出てこなくなってしまったのである。
私も、福井に来てから2年くらいたって、ようやく4割くらいわかるようになった。

しかし、常連の方々の流暢な会話を見ていると、
自分もまだまだだなあと思うのである。

常連の方々は、帰る時に店のみんなに挨拶して行く。
「お先に!」。
知らない僕に対してさえ。

そんな店って、知っていますか?
すごい店だなあと思う。


まあ、若干「アレ」だけどね。
え?まあ、こういうパブリックな所では、ちょっと。
だから、ご自分で体感してください。

基本的にディープ過ぎて、
県外から来て頂いた方をお連れする事はまずない。

でも、たまたまこのブログを見ていて、
興味がある、と言う方はご連絡ください。

めくるめく、ディープワールドへ、ご案内しますよ。


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by ton2_net | 2015-11-29 23:07 | Trackback | Comments(0)

表現することは、

昔、年配の知り合いの方で、
テレビ番組を作っている方が言っていた。

「いつもね、作りながら思うんですよ。
 番組って言うのは誰かに当てたラブレターなんだなあって。」

ちょっと、バブル時代の匂いがするけれども、
こじんまりとした居酒屋で日本酒を飲みながら、
そうかあ、と思って聞いていました。

自分は、何かを表現するときに、
そういう意識はあっただろうか。

たとえばこのブログを読んで
「あら素敵、お付き合いしてみようかしら」
ということには鳴らないと思うが(絶対ならない)、
そういう風な考え方と言うのは、
ちょっと素敵だなと思ったことが、ある。

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by ton2_net | 2015-11-28 01:00 | Trackback | Comments(0)

自分にとっての常識も

週末は、関東へ出張。
移動しながら思うのは、
「本当に気持ちよく晴れているなあ」
ということ。

もちろん、太平洋側の冬だって、
曇りだったり雨だったりする訳だが、
日本海側は冬場になると(丁度今頃から)、
ほぼ100%青空が拝めない。

福井という日本海側に来て、3年目になる。
生まれは三重だし、
大学は茨城だったから、
ずーっと太平洋側で暮らして来た。

冬は晴れるもの。
というのが常識だった。

でも日本の中でだって、
そんな常識はつうじないところがわんさかあるのだ。

今は常識だとおもっていること。
案外、常識でないんだろうなあと、
いつも電車に乗って、思うのだ。

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by ton2_net | 2015-11-27 01:00 | Trackback | Comments(0)

閉じ込められたかに見えた魚も

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後輩と焼き肉を食べに行った。
お会計をすませて、出口に向かおうとすると、
「ねえ、ちょっと見て下さいよ」
と後輩に呼び止められた。

その焼き肉屋さんには大きな水槽があって、
たくさんの綺麗な魚が泳いでいるのであった。

「この、下の木の中にいる青い魚…(写真、中央下)
 完全に閉じ込められてますよね。」
そんなバカなと思ってみて見ると、
どうやって入ったのか、たしかに進退窮まっているように見える。
魚も、よいしょよいしょと懸命に出ようとしているが、
どうにもならない、といった風な運動を繰り返している。

しばらく、無言で水槽を見ていたのだが、
後輩は、何を思ったのか
「すいまっせーん!」と店員さんに声をかけた。

わりとわかい、かわしらしい店員さんが、
怪訝な顔で「はい…?」とこちらへ来てくれる。

後輩「これ、完全に行き詰まっていると思うんですけど…」
店員さん「え…?(意味不明)あっ、ああ、これ…」
そこへ、年配のおかみさんがヘルプを出す。
おかみさん「それね、その魚、そこが好きみたいで、よくいるんですよ。
      閉じ込められたように見えるんですけど、放っておいたらすぐでてきますよ」

どうやら、いつものことらしい。
小説の山椒魚のようにならなくてすむみたいだ。

ああ、そうですよね、はは、ははは!と
わけのわからないことを言いながら、
後輩をひっぱって外へ出た。

帰りながら、後輩が
「明らかに行き詰まってたように見えましたけどねえ」という。
「そういうことも、あるんじゃないの…?世の中には…。」
と、なんとも適当な返事を返す。

もうかなり寒くなって、曇りがちな毎日が多い中で、
珍しく顔を出した月を眺めながら、
二人は、思い思いに何事か考えをめぐらしながら、
ちょっと黙りがちに、歩いて帰ったのだった。

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by ton2_net | 2015-11-26 01:00 | Trackback | Comments(0)

柿の木

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お昼休憩に、町中を歩いていたら、
立派な柿の木が立っていた。

お家の方(大奥様と思しき方)がいらっしゃったので、
写真撮っていいですかと聞くと、どうぞどうぞとのこと。

撮らせていただく。
ぱしゃぱしゃ。

干し柿にするんですかと聞くと、
干すものと、
切れ込みを入れて焼酎をすり込むものがあるんですとのこと。
すると、甘くなるんだそうです。
へええ。

「三代前の人が植えたんですけど、この辺りも田舎の風情が大分少なくなりましてねえ。
ちょっとでも、と思って、いまでも残してるんですよ」と、大奥様は笑いながら話してくれた。


眼が覚めるような橙色。
そういう心遣いもあって立ってるんだなと思うと、
めっきり寒くなってはいる今日この頃ですけれども、
ほんのり心温められるように感じたのでした。
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by ton2_net | 2015-11-25 00:00 | Trackback | Comments(0)

『スターシップ・トゥルーパーズ』の感想

『スターシップ・トゥルーパーズ』という映画を見た。
感想としては…なんだか感心しないなあ、と思った。
好きな人いたら、すみません。

他の惑星の「昆虫型宇宙人」との宇宙戦争を描いた作品である。
昆虫型宇宙人の攻撃で、ブエノスアイレスが壊滅。
故郷を失った主人公(連邦軍所属)は敵の殲滅を誓う。

自分も主人公と同じ立場に立ったら、同じ行動をする可能性はあるのだが、
立っていない立場から感じた事を書くと、
すごく「やられたら!やり返せ!イェー!!」的な映画だった。

最終的に、敵のボス的存在をとらえて終わるのだが、
(すごく気持ち悪い生物として描かれている)
映画のラストは、そのボスの「分析」ということで、
棒状の機械を、直接ボスの体に突き刺しこんでいました。
拷問的な。
(機械で直接ボスの心理を読み取る、とのことでしたが。)

ボスが苦しみの声を上げる
→みんなも戦おう!勝利が待っている!
 的な兵士募集CM的な映像で終わる…という構図になっていた。

Wikipedia を見ると、
監督いわく「ナチスドイツのプロパガンダ映画のパロディ」とのことだ。


映画では、敵はわかりやすい昆虫の姿をしていた。
相手が、人間でも…、やっぱり同じことをするのかなあ。

「自分を責めて来た人々は、
 (多くの場合、攻撃に参加していない、同じコミュニティの人たちも含まれる)
 人間じゃない」
みたいになるのか。

なんか、その辺りへの言及は無く、
見終わった後、うーんと心にひっかかる感じがした。

…そういうことを考えさせる構成なのか。
そうでも無い気がするが。

とはいえ、ついつい、
最後まで見ちゃったんだけどね。

そういうのを見たい、という気持ちも、
もちろん自分の中にあるのである。

ただ、ちょっと気をつけたいと思った。
何がと聞かれれば難しいけど、
何か、ちょっと、防御線を張ろうと思った。

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by ton2_net | 2015-11-24 01:00 | その他色々 | Trackback | Comments(0)

"Good person"を目指して

昔、山に登るサークルに所属していた。
夏休みには、2週間くらい登ることもある。
テント場からテント場へと移動して行くわけだが、
日によってその距離が長かったり(12時間かかったり…)
逆に短かったりするわけである。

その、短い日に、もうお昼前にテント場についてしまった日があった。
みんな、久しぶりに思い思いにひなたぼっこをしたり、
持って来た本を読んだりしていた。

その時、一緒に山に登っていた○山くんという後輩が
「もしよかったら」
とiPodを貸してくれた。
中に入っていたのは、茂木健一郎さんの講演
だった。

大変面白かった覚えがあるのだが、
その中で、すごく心に残ったのは、
物理学者のリサ・ランドールさんにインタビューした時に聞いたという、
「物理学者に必要な素養は”Good person”であること」
という言葉だった。

Good personってなんだろう、と思った。
「いい人」ってなんかあんまりいい気がしないけれども。
そんなことを思いながらも、なんとなく、心にずっとひっかかる一節だった。


最近、なんだかこのことを、また思い出している。
なぜだかわからないけど。
どうして仕事をするんだろう。
もしかしてそれは、Good personになるためではないか、と思ったりする。

村上春樹さんが、どこかで
 成長して、それで次の本を書く、というわけではなくて
 文章を書いて行く中で、かろうじて成長してきたんです。
というような意味の事を書いていたと思う。

仕事するということは、大変だ。
そう思う。
でも、その度に、もしかしたらGood personに近づいているかもしれない。
本人が、それを目指すことを止めない限りは。

そして同時に、自分にとってのGood personとは、
どんな人なのか、を定義していくことでもあるかもしれない。

自分のことをふと考えてみると、
あきらかにこれはGoodではないよなあ、
という面がたくさん思いつくけれども、
そういう面も含めて、統一的なGood personを定義しつつ、
それを目指してがんばると言う事なのかもしれないなあと思う。


来週から、寒くなるようです。
風邪にきをつけよう。


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by ton2_net | 2015-11-23 21:13 | Trackback | Comments(0)

しめ縄は、一年中

うちで部屋飲みなどをするとき(部屋飲みいいですよね、安いし)、
初めて来る方に住所と部屋番号を教えて、最後に確認として、
「ドアにしめ縄がかかっている部屋ですから、すぐ分かります」
と伝えることにしている。
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しめ縄?とけげんそうな顔をされるが、
一目瞭然なので、「ここかな…?」という不安はなくなるそうである。
理由を聞かれる事は、あんまりない。

お家の宗教上の何かかな…と思われているのかもしれないですね。

でもまあ、強い理由があるというわけではないが、
そうとも言えるか。

「地方の風習」なんですけど、
由来を聞いて「そうだったのか」と思ったので、
「これはいいな」と実践しているわけである。



僕の出身は三重県で、
いわゆる「伊勢神宮圏内」である。

伊勢地方の家は、一年中玄関からしめ縄をとらないことが多い。
(普通、お正月が終わったら外しますよね。)

それが変わったことだということを、
幼少のころはもちろん知らないのだが(みんなつけている)、
高校の数学の先生が余談として話しているのをきいて、
へぇ、と思ったのである。
その話とは、以下のようなものだった。



昔むかし、ある集落に貧しいなりの男がやってきた。
どこでもいいので泊めてもらえませんか…と男は家々を回ったが、
集落のものは、みな適当な理由をつけて断った。

可哀想に思った蘇民将来という人が、
「ま、どうぞ。狭いですけど」と男を招き入れた。
裕福ではなかったが、慈悲深い人だったのである。

翌朝。
丁寧に例を言って、立ち去ろうとする男。
最後に、あ、それでね、とにっこりして男は言う。
「あなたは大変優しいから、お礼をしたいと思う。
 これからは、玄関の前に輪っかをかけて置いてほしい。
 
 そうすれば、先祖代々、力になってあげられると思うから。」

そうなのです。
この男性こそが、かの有名なカミサマ、
スサノオノミコトだったのです!(ジャーン。)


と、いう訳で伊勢地方では、
丸い輪っかになったしめ縄を、一年中外さない。
(輪っかじゃなくても良いという話もありますね。
 昔、高校の先生に聞いたのは「輪っか説」でした。)

何やら文字の書いた小さな札も一緒にあることが多い。
「笑門」などと書いてあるが、実はこれは、
「蘇民将来子孫家門」を縮めた「将門」から来ているのだという。

つまり、伊勢の人は、みんな「子孫だよ」と言い張っているんですね。笑
将来さん、いい人だから他の人に教えちゃったんだなあ。
このあたりからも、お人柄が見えますね。

ちなみに、このしめ縄の効用は「無病息災」と言われています。
そういえば、最近風邪など引いてないなと思う。
この効用かどうかは、わからないけれど。


参考:伊勢市観光協会ホームページ

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by ton2_net | 2015-11-22 08:03 | Trackback | Comments(0)

電子版もなかなか

『Nature ダイジェスト』という雑誌を定期購読している。
その名の通り、科学雑誌『Nature』のダイジェスト版。
世界中でどんな発見があったかが、読める。

1秒に1000億コマの撮影ができるカメラができたとか…。
宇宙と同じくらいの年齢の星がみつかったとか…。
結構おもしろいです。

で、この雑誌、10月から「完全オンラインマガジン化」した。
まじかよ、雑誌で家に届かないのかよ、まじかよ。
と思ったが、PCで(PDFデータで)見ることに、
あまり不自由を感じないことを発見した。
(↑試し読みもできます。)
あと、気になる部分は、結局コピーしてファイリングしているのだが、
印刷した方が綺麗に残せるし。

なるほどね。
結構、雑誌って場所取るから、オンラインマガジン形式もいいかもしれぬ。
日経サイエンスもオンラインマガジン購読しようかな。
とか思っているのでした。

(ステマっぽい記事になってしまった。)

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by ton2_net | 2015-11-21 23:31 | Trackback | Comments(0)

Ooishiです。もはや社会人です。このブログ記事は、私個人にのみ帰属するものです。なぁんちゃって。
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