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カテゴリ:福井( 3 )


遠くで雷鳴が聞こえる

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寒雷や びりりびりりと 真夜の玻璃
− 加藤楸邨

という句が、いつぞやの国語の教科書に載っていた。
寒雷?と思った。
後半の振動感はなんとなくわかるけれども。
冬に雷なんてなるの?と思った。

北陸に来てみると、それがよくわかる。
秋から、本格的な冬に移行するまさにそのとき、
おそろしいくらいに、雷が鳴る。

朝起きると、不思議な空の気配だった。
遠くで、小さく雷鳴が聞こえる。



季節の移ろい、というものは良いものだと思う。
これまでも、食べ物だったり、空だったり、空気の匂いだったりと、
自分なりにそれを感じて楽しんで来たと思っていた。

けれども、雪国の、「これから冬になります」という情緒は、
雪国に住んでみなければわからない濃密さがあると思った。

少し前まで(ときには、現代でも)、
雪国の冬と言うのは死活問題だった。
準備が至らなければ、深刻な問題が発生する。

きっと、その準備の時期の見極めとして、
「冬の到来」を味わう文化が生まれるのではないか。

「もうすっかり冬ですね」という何気ない会話の中にも、
そういう切実さがあるような気がして、
なんとも言えない、奥深いような、ちょっと切ない気持ちになるのである。

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by ton2_net | 2015-12-11 07:08 | 福井 | Trackback | Comments(0)

安いカニ

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カニ、というと高級品な感じがするが、
地元の人は「安いカニ」を食べる。

身はあんまりないけれども、
カニみそ、卵が濃厚でおいしい。
(いわゆる越前かにとして紹介されるのはオス。
 この小さいのはメスで、「セイコがに」と呼ばれる。
 地元の人たちからセイコちゃんと親しまれているのである。)

ゆでてそのまま食べても美味しいし、
セイコがにグラタンとかパスタ、とかおしゃれに食べさせてくれる店もある。
…おなかが減った。

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by ton2_net | 2015-12-06 01:00 | 福井 | Trackback | Comments(0)

冬支度

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この時期、やたらと人が道路に立っている。
信号以外でも結構待たされる。
なんだろうと思うと、これだ。
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冬の名物「融雪パイプ」の点検である。
確かに、うまく水が出ないと大変なことになりかねない。

しかし、このパイプからの水、ものすごい勢いで出る。
冬に来たら、一度見てみてください。
結構おもしろい。

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by ton2_net | 2015-12-05 01:00 | 福井 | Trackback | Comments(0)

Ooishiです。もはや社会人です。このブログ記事は、私個人にのみ帰属するものです。なぁんちゃって。
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