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梅酒がいい感じになって来ている

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2015年6月につけた梅酒。
ちょっとずつ飲んでいるのだ、
やはり時間が経つと、
ちょっとずつちょっとずつ
まろやかになっていっているような気がする。

砂糖とアルコールで梅をつけているので、
醗酵ではないのだが、
ちょっとずつ、なんらかの反応が起きているのであろう。

「角がとれる」というが、
まはにそういう感じ。


「3月のライオン」の羽海野チカさんの原画展に、
去年夏行くことができたのだが、
一番感動したのはネームの展示だった。

ネームと言っても一種類ではなく、
ネームにも何段階もあり、
それが見比べられるように飾られていた。

羽海野さんは、その作業を繰り返して行く中で
ストーリーなんかをブラッシュアップして行くそうだ。
面白かったのは、それを「すべすべにしてゆく」と表現していたことだ。

マンガ家というのは、本当に「描く」という行為を
数え切れないほど繰り返して繰り返してゆく日々の連続だ。
仕事をするということは、ある意味繰り返しの日々に耐える、
ということもあるかもしれない。

それをただ辛いことを続けるということではなく、
少しでも、何かが
(関わっている具体的な案件だったり、
自分自身だったりするのだろう)
「すべすべに」なったり、
「角が取れて行く」ことの喜びを味わいながら進めたらいいなと思う。

「変わらない」の中にあって、
少しずつ「変わって行く」ことに気づけることも、
一つの教養なのだと思う。
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by ton2_net | 2017-03-11 23:20 | Trackback | Comments(0)

ことし読んだ本アワード・2016

2016年も、わずかですね。
ことしも、なんとなく書いておきます、
ことし読んだ本たち(下にリスト)。

記録をつけはじめてから、なんとなく目標だった、
「1年100冊」を、ようやく達成できた年でした。
来年はもう30歳ですから、20代のうちに達成できてよかった。
ことしも、たくさんよい本に出会いました。

いくつか、ちょっとつらつらと書いてみます。

○司馬遼太郎「竜馬がゆく」シリーズ
ことし一番印象に残ったのはこのシリーズ。
福井から東京に転勤するにあたって、
よく仕事を一緒にした先輩記者の方がくれた本。
読み始めてみたら、とまらなくなりました。
「坂の上の雲」と合わせて、司馬遼太郎の本をたくさん読みました。
僕が感じた魅力は、なんといっても
「司馬さんが語っている」
ということです。

時に、語りたい情報に脱線して、
結構なページ数語った挙句、
「それはいい。」
と書いて、開業して、本題に戻ったりする。
時々現れては、
「今もまだ、この物語をどう進めていくべきか、迷っている」
といったようなことを言い出す。

ここに、人間司馬を感じました。

東京の慣れない電車通勤。
人ごみの中でも、この本を読んでいる時は、
明治の激動の時代にいるような感じになりました。
興味があったら、ぜひ読んでみてください。

○ちくま評伝シリーズ「レイチェル・カーソン」
たぶん、子ども向けに書かれた本だと思うのですが、
大変に感銘を受けました。
そもそも、結構むかしから、伝記って好きなんです。
小学校の図書室にいろんな偉人の伝記漫画があって、
よみふけった時代がありました。
特に好きなのがトーマス・エジソンで、
ある日、奇怪な行動ばかりするエジソンをみかねて、
学校の先生が家に来てお母さんと話をします。
すると先生、
「お母さん、残念ながらエジソンくんの脳みそはくさっていますよ。」
なにぃ!
「1+1=2と教えると、
 ”でも泥だんごふたつをくっつけたら、一個になります”なんていうんですよ!」
と言う(本当に「脳みそがくさっていますよ」と書いてあった。)

するとお母さんはこう言います。
「いいえ、先生、脳みそがくさっているのは、あなたの方です。」
「な、なんだと!?」
「エジソンの才能がわからないのなら、学校へは行かせません。
 お引き取りください!」
それからエジソンは学校へいかなくなり、
お母さんから勉強を教えてもらうことになったのでした。云々。

これにはしびれましたね。
「いいえ、脳みそが腐っているのは、あたなの方です!」
かなり脚色はあるのでしょうが、なかなか面白い。

レイチェル・カーソンは「沈黙の春」で
化学物質(特に農薬の過剰な仕様)について警鐘を鳴らした、
有名なノンフィクション作家です。
でももちろん、女性科学者でもあったわけです。
しかし、当時は科学は男がやるもので、
女性だからといって様々な偏見や差別に合うのです。

そんな中、理解者を少しずつ見つけ
科学的に世の中をみつめ、
多勢の意見に流されることなく、
自分のものの見方を貫いて彼女に敬服しますし、
また励まされもします。

去年アワード「沈黙の春」に続いて、
印象深い本でした。

○クリストファー・マクドゥーガル「BORN TO RUN 走るために生まれた」
これは、「月刊ランナーズ」に紹介されていたので、
なんの気なしに図書館で借りて読んでみた本ですが、
本当によかった。

特に、走るのが好きな方、ぜひ読んでみてください。

作者は、マラソンランナーだが、同時に常に足の故障を抱えています。
一つの疑問にぶちあたります。

「どうして人は、走ると故障するのか?」

現代人は、最新科学に裏付けされた、
最新のランニングシューズを使いながら、
どうして故障してしまうのか?
そもそも人間は走れるよう進化してきたはずなのに・・・。

そう考えた作者は、幻の走る民族を訪ねて、南米の奥地へと
命がけの旅を始めます。

その民族を探すうち、壮大なマラソン計画に巻き込まれて・・・。
という話です。紹介するの難しいな。

読み物としても面白いし、何より走りたくなります。
(といって、きょうもサボってしまった。
 きのう、暗闇を走っていたら、久々に溝に突っ込んでこけてしまったのだ。)

最近、走る気がおきないなあというあなた!
(そうでないあなたも)
ぜひ、手にとってください。
本当に面白いです。

○宮本輝「骸骨ビルの庭」
歴史小説でない、純文学(なのかな)を久々に読みました。
登場人物がみんな本当に色鮮やかに描かれて、
いったい骸骨ビルは(というかその管理人の主人公は)どうなってしまうのか、
とわくわくしながら読み進められました。
主人公と一緒に、マスコミには報じられないだろう、
歴史が一つ動く瞬間に立ち会う・・・といった感じです。
これも、本当にたのしく電車の中でよんだなあ。

高校の通学以来の、毎日の電車での移動だったのですが、
やっぱり、本を読むには結構いいですね。
それなりに大変だけど。

○西原理恵子「この世で一番大事な「カネ」の話」
ことし結婚しまして、おくさんと二人、家族になりました。
それで月に一回「経済会合」なるものを開いていますが
(もちろん奥さん主導)
お金って本当に大事ですよね。しみじみ。
お金ってなんなんだろう。不思議な存在です。

みんなの”信用”でなりたっていて、
お金自体はアイコンなんですよね。
その”信用”に基づいて売買が行われる。

しかも、最近では電子取引なんて当たり前。
家賃の振込もネット上でパチパチパチとやってしまいます。
もともと抽象的な存在のお金が、
もっともっと見えないものになりつつあるんですね。
そういう時代だからこそ、西原さんの、すごくリアルな、
手触り感のあるお金の話は胸に沁みるのだと思います。

面白かったのは、西原さんのお金の「クオリア」。
西原さんにとって、お金は魚の匂いのするもの、なんだそうです。
ご両親が離婚されて、港町に移り住んで、
手にするお金には、みんな魚の血や鱗がこびりついていたそうです。
そのクオリアが(とは作中で言っていませんが)、
いまも西原さんにとっての「お金」なんだそうです。

つい、自分のお金のことについて、考えさせられる本でした。
僕が最初に「給料」をもらったのは、中3の春休み。
本当はいけないんだけど、忙しいからといって、
通っていた「公文式」の採点を頼まれました。
月末、封筒を渡されたときはびっくりした。
給料もらえるとは思っていなかったから。
たしか、700円x8時間で5600円。
500円玉じゃなくて、100円玉が6枚はいって、
もらったときに、妙にジャラジャラいっていたのを覚えています。
ずっしりとした感触が手に残ったのは、自分にとってよかったかもしれません。


はい、というわけでですね、
ことしは例年以上に本の話をしていないし、
書きなぐっている感じがしますが、
もうね、あのね、奥さんの実家なんですよね。実は。
それでね、おせちの仕込みをなぜ手伝わないのかって、
そういう雰囲気がむんむんの中で、
いま、あなたが読んでいるこれを書いているわけですよ。

そういうわけで、早々に発表しちゃいましょうね☆
ことしの「読んだ本アワード2016」は・・・

○ノンフィクション部門
クリストファー・マクドゥーガル「BORN TO RUN 走るために生まれた」
構成もすばらしい。
見たことのない世界を見せてくれるのも素晴らしい。
こことではうまく紹介できていませんが、
その旅にでかける「動機」がまたシンプルでいい。
訳も自然で大変読みやすかったです。夢中で読んでしまい巻いた。

○フィクション部門
司馬遼太郎「竜馬がゆく」
先が気になる!と電車に乗り込むやいなや、
いつもすぐ本を開いていました。
そういう読書体験って、子どものころはいくらでもあるんですが、
大人になるとなかなか得難くなってくる感じがします。
しかもそれが文庫で8冊もあるんですよ!
至福ですね。
最終巻では「ああー、終わっちゃう」と思いながら読むことができました。

まあ、えー、なんか適当ですが、
みなさま、ことしも大変ありがとうございました。

このブログも細々と続けていきたいと考えておりますので、
来年もどうぞよろしくお願い致します。

よいお年を〜。


***************2016読書記録(100冊)******************
- 友田明美「新版・いやされない傷 児童虐待と傷ついていく脳」
- 村上春樹「ラオスにいったい何があるというんですか?」
- 児童養護施設・一陽「家庭的養護からの挑戦」
- 「コモンセンス ペアレンティング」
- ◯20160305司馬遼太郎「坂の上の雲(四)」
- ◯20160306岩城 宏之「音の影」
- 20160310ジョーゼフ・キャンベル「千の顔を持つ英雄(上)」
- ◯20160314司馬遼太郎「坂の上の雲(五)」
- ◯20160323司馬遼太郎「坂の上の雲(六)」
- 20160323伝承写真館 日本の食文化6 北陸
- 20160323CAFEの本 おいしいカフェからほっこりカフェまで
- 20160323「ふくいの食卓」
- 20160323久米康生「すぐわかる 和紙の見分け方」
- 20160323谷口雅彦「沈黙と饒舌と 原発のある町」
- 20160323南部陽一郎「私の青春時代」(「数理物理 私の研究」より)
- 20160329山本兼一「いっしん虎徹」
- 20160331大島昌弘「九頭竜川」
- 20160331乃南アサ「越前海岸」(「行きつ戻りつ」より)
- 20160401絲山秋子「海の仙人」
- ◯20160401雀野日名子「あちん」
- 20160405泉鏡花「高野聖」
- 20160410小山薫堂「いしぶみ」
- ◯20160414加藤典洋「村上春樹は、むずかしい」
- ◎20160419立花隆「脳を鍛える − 人間の現在」(再)
- 20160420辨野 義己「自力で腸を強くする30の法則」
- 20160421清水亮「教養としてのプログラミング講座」
- 20160422手塚治虫「手塚治虫 未来への言葉」
- 20160423土門拳「日本の写真家16 土門拳」
- 20160423リサ・ランドール「ワープする宇宙」
- 20160502司馬遼太郎「坂の上の雲(七)」
- ◯20160505J.R.R トールキン/瀬田貞二・訳「ホビットの冒険(上)」
- ◯20160506J.R.R トールキン/瀬田貞二・訳「ホビットの冒険(下)」
- 20160515柳田國男「先祖の話」
- 20160522夏目漱石・南伸坊「笑う漱石」
- 20160522佐藤勝彦「14歳からの宇宙論」
- 20160522若杉 冽「東京ブラックアウト」
- ◯20160524ちくま評伝シリーズ「レイチェル・カーソン」
- ◯20160525司馬遼太郎「坂の上の雲8」
- 20160528石原千秋「生き延びるための作文教室」
- 20160605ロバート・オッペンハイマー「原子力は誰のものか」
- 20160606唐木順三「「科学者の社会的責任」についての覚え書」
- ◯20160622トルーマン・カポーティ/村上春樹・訳「誕生日の子どもたち」
- ◯20160804司馬遼太郎「竜馬がゆく(一)」
- ◯20160812司馬遼太郎「竜馬がゆく(二)」
- 20160817ビアトリクス・ポター「ピーターラビットのおはなし」
- ◯20160818司馬遼太郎「竜馬がゆく(三)」
- ◯20160825司馬遼太郎「竜馬がゆく(四)」
- 20160828ほぼ日「はたらきたい。」
- 20160828日経サイエンス編集部「茂木健一郎の科学の興奮」
- 20160901村上春樹「ねじまき鳥クロニクル(下)第三部 泥棒カササギ編」(再)
- 20160906内田 麻理香「科学との正しい付き合い方」
- 20160907小坂貴志「理系のための英語文献の探し方・読み方」
- 20160907深代千之「実はすごい股関節」
- 20160907竹内 薫「なぜ「科学」はウソをつくのか」
- 20160907辨野義己「元気のしるし 朝うんち」
- 20160909司馬遼太郎「龍馬がゆく(五)」
- 20160909宮下洋一「卵子探しています 世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて」
- 20160909小谷太郎「科学者はなぜウソをつくのか」
- 20160909黒田達明「ようこそ、私の研究室へ」
- 20160909「もうダマされないための「科学」講義」
- 20160912村上春樹「ねじまき鳥クロニクル(中)第二部 予言する鳥編」(再)
- 20160917嘉糖洋陸「なぜ蚊は人を襲うのか」
- 20160917東野圭吾「容疑者Xの献身」
- 20160920都甲 潔「ハイブリッド・レシピ」
- ◯20160922司馬遼太郎「竜馬がゆく(六)」
- ◎20160930クリストファー・マクドゥーガル「BORN TO RUN 走るために生まれた」 (近藤隆文・訳)
- 20160930IPMU・監修「宇宙のしくみ わかったことわからないこと」
- 20160930田向健一「珍獣病院」
- 20161011武島達夫「脳と自由意志」
- 20161011高柳美知子「写真集・交尾」
- ○20161013司馬遼太郎「龍馬がゆく(七)」
- ○20161017糸井重里「ほぼ日刊イトイ新聞の本」
- 20161018エリザー・スタンバーグ/太田直子訳「<わたし>は脳に操られているのか」
- 20161018金井良太「個性のわかる脳科学」
- 20161018金井良太「脳に刻まれたモラルの起源」
- 20161018門脇俊介・野矢茂樹/編「自由と行為の哲学」
- 〇20161027小林雅一「ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃」
- 20161029下條 信輔「<意識>とは何だろうか」
- ◯20161030司馬遼太郎「竜馬がゆく(八)」
- ◯20161102安部公房「砂の女」
- ◯ヨシタケシンスケ「このあと どうしちゃおう」
- 20161107吉田治「がん遺伝子治療はここまで進化した」
- 20161109梶村尚史・監修「起床術」
- 20161110藤堂具紀「最新型ウイルスでがんを滅ぼす」
- ◯20161113宮本輝「骸骨ビルの庭(上)」
- 20161117岩田誠・監修「プロが教える 脳のすべてがわかる本」
- ◯20161119宮本輝「骸骨ビルの庭(下)」
- 20161119アーサービナード「さがしています」
- 20161119吉村仁「素数ゼミの謎」
- ◯20161119西原理恵子「この世で一番大事な「カネ」の話」
- 20161119長倉洋海「北の島 グリーンランド」
- 20161119堀江貴文「刑務所わず。」
- 20161127藤田嗣治「腕一本 巴里の横顔」
- 20161212伊集院静「機関車先生」
- 20161216サン・テグジュペリ「夜間飛行」
- 川端康成「伊豆の踊り子」
- 20161222岩城宏之「オーケストラの職人たち」
- 20161228安部公房「箱男」
- 20161230遠藤周作「海と毒薬」
- 20161230宮本英昭、橘省吾、横山広美「鉄学 137億年の宇宙誌」
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by ton2_net | 2016-12-31 19:19 | Trackback | Comments(0)

日常アート:お金

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電車に乗っていたら、
向かいの席に500円玉があった。

周りの人は、誰も気づいていない。
なんだか、とても不思議な感じがした。
悪くない、違和感があった。

ただの「もの」ではなく、
お金という「意味」込みの存在が、
普段見慣れない空間に存在することへの
非日常感なのかなと考えたりした。

間も無く、目的の駅について、下車した。
今頃、どこにいるのだろう、
あの500円玉は。

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by ton2_net | 2016-10-04 12:39 | Trackback | Comments(0)

東京へ

東京へ、引っ越してきました。
仕事の異動です。

人が多すぎて
どうなのと思わなくもないですが、
なんとか快適生活の方法を
発見していきたいと思います。

幸い、家の近くに大きな公園があって、
近くに400mの土トラックもあります。
素晴らしい環境なので、
走らない言い訳が難しくなってきました。笑
引き続きちょっとづつ、
走ってみようかなと思います。

あと、入籍しました。
先週くらいにばたばたと。

年若い二人でありますから、
ブログ読者の皆様におかれましては
どうぞ、ご指導ご鞭撻のほど、
よろしくお願い致します。

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by ton2_net | 2016-08-05 21:48 | Trackback | Comments(4)

サラダ記念日

きょうは、サラダ記念日ですね。
俵万智さんが詠んだ、

「この味がいいね」と君が言ったから
七月六日はサラダ記念日

という短歌ですね。

最初、高校の現代文かなんかの教科書にのっていて、
へぇ〜、くらいにしか思わなかった。
別に8月3日でも、5月9日でもいいじゃんw
みたいな。

でも、そこにこの詩のすごさがあると、
ある日ふと、気付いた。

いつでも良い。
自分にとって、なにか素敵なことがあったら、それはもう記念日である。

7月6日という1日のことではなく、
365日、人生全般に通ずる哲学が、
この短い中に込められている。

定義のように見えて、
新しいルールの提案なのだ。
それが、「サラダ記念日」という新鮮ながらも
親しみ深い言葉に込められている。
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by ton2_net | 2016-07-06 09:01 | Trackback | Comments(0)

なんだかんだ尾道

なんだかんだあり、尾道に来ている。
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普通に高校生たちなどが、渡船を使っている光景。
良いですね。

せっかくなので「工房尾道帆布」さんへ。
トートバック、買いました。
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元々、帆船をたくさん作っていて、
その帆の布で作ってるそうです。
丈夫そう。
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今まで愛用してきた「理研バック」は、
持つところが残置ロープみたいになってしまっていた。

尾道良いなと改めて思った1日だった。
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by ton2_net | 2016-06-25 09:14 | Trackback | Comments(0)

「ちょっかい出す」こと

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レコーダーに吸い込まれ、
出てこなくなったDVDを救出している、図。

映像を録画したり、
画面に映してみたり…ということをするのに、
かくも複雑な仕組みが必要なのか、
とレコーダーの蓋を開けてみて思った。

完全にブラックボックスだ。
「昔はもっと簡単でよかった…」と
在りし日を偲ぶおじいちゃん・おばあちゃんがいるのも頷ける。

しかしけれども、と思う。
機械に限らず、結構いろんなことがブラックボックスではないかとも思う。

最たるものが、人の心だ。
自分がなんか言う。
相手が急に不機嫌になったりする。
あれっ?と思ったりする。
どういう仕組みなのか、よくわからない。
もしかしたら、不機嫌になった本人さえ、
よくわかってないかもしれない。

大学にいた頃、物理を専攻していた。
一年生の時、「物理学通論」という授業があって、
その内容はほとんど忘れてしまったけど、
あるとき先生が
「物理することは、ちょっかいを出すことです。
なにやらよくわからないものがあって、
とにかく我々はちょっかいを出す。
それで、どんな反応があるか、よく見る。
そこから、相手がどんな姿をしているかを想像するのです。」

なるほどなあ、と感心したのを覚えている。
もうちょっと、他の部分も真面目に聞いておけばよかったな。


ちょっかいを出したり、出されたり。
大抵のこと・ものは、
レコーダーみたいにドライバーで開けて中を覗いたり出来ないから、
そうやってだんだん、詳しくなっていく。

谷川俊太郎さんが言う、
「やさしいということは、
そばにいてあげるということです」
ということにも、通じているのではないかと思ったりする。
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by ton2_net | 2016-06-24 12:18 | Trackback | Comments(0)

玄関先で、絨毯を洗う風景

旅行先で、走るのが好きだ。
自分が見知らぬ土地にいって、
そこを走ってみると、
色々な発見があって、おもしろい。

車では通り過ぎてしまう景色、
歩いていてはたどり着けなかった場所。

走るから、見える風景と言うものが、
あるような気がする。


いま、なんとなく思い出したのが、
大学3年生のときに行ったウズベキスタンのことだ。
友達がどうしても行っておきたいというので、
交通事故にあった保険の「見舞金」を使って同行した。
はじめての海外旅行だったけど、
2週間あまりで二回も現地の結婚式に紛れ込んだりして、
結構おもしろい経験が色々できた。

首都のタシケントという所から入って、
3日目くらいに「サマルカンド」という都市で一泊した。
午後3時くらいには宿に落ち着く事ができたので、
少し走って来るねと外に出て、
ふらふらと1時間くらい走った。

観光地の「表の顔」とは違って、
少し走ってみると、
ウズベキスタンの「素顔」を見た気がした。

ゴミが山になっていたり、
こんなことを言うのは失礼だけど、
一見、廃墟のような家が立ち並んでいたり…。

でも、そこで遊ぶ子ども達はみんな笑顔で元気そうで、
老人がひなたぼっこしていたり、
おばちゃんたち井戸端会議で明るく笑っていたりと、
なんだかとても素朴な雰囲気に満ちあふれていた。

ゆっくりと走っていると、
絨毯をそとで洗っているお母さんが目に留まった。
ウズベキスタンは織物で有名な地域で、
一枚数百万という織物なんかが展示してあるところを見たりした。

きっとそれは、そんなに高価なものではなかったんだろうけど、
彼女の家族がその上で暮らしを続けて来たんだな、
という、一種の貫禄なようなものが色合いなんかからにじみ出ていた。

絨毯を丸洗いしているところなんて、生まれて初めて見た。
珍しそうにちょっと立ち止まって見ていると、
そのお母さんは、僕の方を見てにこっと笑った。
「こんなもの珍しい?」というように。
周りでは、子ども達がわーいという声をあげて、遊んでいた。



その後、ホテルに戻ろうとして道がわからなくなったりして、
かなり焦った覚えがあるけど、
なんとか見覚えのある観光地通りに戻って来れた時には、
ほっとしたのを覚えている。

ウズベキスタンでは、色んな面白いことがあったけど、
一番心にしみ入る風景として残っているのは、
あの、少し傾きかけた陽光の中で
お母さんが絨毯を洗っていた情景かもしれない。

安全なところばかりじゃないと思うので、
一人でこういうことをするのは
場合によっては良く無いのかもしれないけど。

でも、あれが無かったら、
僕にとってのウズベキスタンの印象は、
また少し違うものになっていたかもしれないなと思う。

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by ton2_net | 2016-05-20 01:17 | Trackback | Comments(0)

メカジキ魚骨だしの鍋スープ

ことし3月に気仙沼に行ったときに買ってきた、
「メカジキ魚骨だしの鍋スープ」というものを、
昨日使ってみた。
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例によって、たまねぎ、にんじん、エリンギ、ねぎ、
それに鳥もも肉を加えたものに、
味付けとして使ってみたのだった。

最初はカレーにしようと考えていたが、
この鍋の素が冷蔵庫で眠っていることを思い出し、
急遽、作戦を変更したのだった。

なかなか味わい深い料理であった。
メカジキ魚骨だしの旨味が、
他の具材にしみていた。
しかしながら、
もっと美味しく使う方法があるような気もした。

とにかく、美味しくいただいた。
しかし、やっぱり魚のブイヨン的なものは、
海の具材に使ったほうがいいのかな。

身近な人に相談したみたところ、
「別にいいんじゃない。
魚介系チャーシューメンっていうのもあるし。」
と返ってきた。

なるほどそれもそうだ、と思った。
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by ton2_net | 2016-05-06 20:37 | Trackback | Comments(0)

Mした、来た

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Mしたくんが来ました。
来たというか、彼の実家が福井なのだが。

福井の美人女将のお店へ行き、
そのあと謎のJAZZバーに行き
(一周年記念だったらしく、
生ビールが無料だったが、
なんとそれだけ飲んで店を出るという不届きものたち…。)
そして、最後に駅前の店でピザを食べた。

なんだか懐かしいですね、こういう感じは。

Mしたくんは、大阪にいたのだが、
今春から、石川で勤務することになった。
国立公園に関わる仕事をしているらしい。

みんな、本当にいろんな仕事をしている。
話を聞くたびに、へえっと思う。

大人になるまで分からなかったけど、
大人にも、ひとりひとり、
いろいろあるんですねえ。
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by ton2_net | 2016-05-03 02:00 | Trackback | Comments(0)

Ooishiです。もはや社会人です。このブログ記事は、私個人にのみ帰属するものです。なぁんちゃって。
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>JUN2さん そうだ..
by ton2_net at 13:52
いや、1年くらい前まで有..
by JUN2 at 10:33
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