「未来を信ずる歌」

NHKの「ひょっこりひょうたん島」の脚本は、井上ひさし、山元 護久である。
二人の脚本の書き方はユニークだ。
考えてきた脚本を二人で持ち寄って、
二人が笑えばOK、というなんとものどかな製作の仕方であったらしい。

締め切りに間に合わないこともしばしばで、
人形を操る人も声優も、その場で配られた台本で演技することもあった。

登場人物の一人にドン・ガバチョというキャラクターがいる。
口だけのおっさんである。
ガバチョのテーマ曲とも言うべき「未来を信ずる歌」の中に、
こんな一節がある。


 今日がだめなら、明日にしましょ
 明日がだめなら、明後日にしましょ
 明後日がだめなら、明明後日にしましょ
 どこまでいっても、明日がある




この歌は、つまるところ、仕事を先延ばしにしようという歌なのだが。笑
この放送後、テレビ局に電話がかかってきた。

「一家心中しようと思っていたところに、
 あの歌がかかってきまして・・・。」
思いなおしたという。

何が人のためになるかは、分からないものですが、
”大変な時代”といわれている今、
こういうテーマは、実は非常に大事なのではないか、と思う。
暗いといわれている時代にこそ、必要なものではないかなぁ。
なんていうか、おふざけというかね。

現実に、東京ディズニーランドはこの不況をものともしていないらいしいし、
日本テレビが日活の大株主になった、なんてニュースが流れてたけど、
なんか、やっぱりそういうことのような気がしますよねー。
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by ton2_net | 2009-01-23 10:25 | "言葉” | Trackback | Comments(0)
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