新しくなったton2net



やっぱり朝勉強した方が効率がいいかも

記憶は、断片的だ。
家の前の坂とか、犬と、その糞とか。
なんでこんなもん覚えているのかってものが、
保存日時の1番古いほうから出てくる。

それが段々つながって、
動画的になってくるのは、幼稚園の頃だ。

そうだ、幼稚園の話をしようじゃないか。
夜中の2時っていうのは幼稚園の話をするのに適した時間だとは思わない?

僕が通っていた幼稚園は、サン幼稚園という名前だった。
なんでサンかというと、僕が住んでいた街が
太陽の街という名の謎の集落だったことに由来する。
小学校に上がると、夏には太陽の街以外の学区の生徒に、
「暑い、暑い。あ~?暑いと思ったら太陽の街から来た奴がおるからか~
 なんとかしろよ~!」
と意味不明なことを言われるなんてことは、この時まだ予想だにしていなかった。

サン幼稚園は、太陽の街のはずれに有って、
近くには超ローカル線が走っていた。
その超ローカル線は、名前を伊勢鉄道と言った。

伊勢鉄道に乗ると、僕らは必ず運転席を覗いた。
そこには、いつものように、伊勢鉄道車両特有のボタンがあった。
それは、赤くて、大きい丸いボタンで、読みやすい大きな字で、
デッドマン
と書かれていた。

そのボタンがどのような時に押されるのか、僕はいまだに知らない。

そんな伊勢鉄道の駅の近くにある我等がサン幼稚園が誇る施設と言えば、
「地下牢」であろう。
ここで故意に韻を踏んだのではないことに注意しよう。

それは東側の階段の下にひっそりと、しかし妙な存在感をたたえてそこに有った。
おそらくそこは物置なのだろうが、
なぜか鉄格子がはまっておる上に、
外から鍵がかかるのだ。

おそらく当時1番投獄日数が多かったのは、S君であろう。
S君というのは、もちろんうんこもらしのS君である。
教室でS君の近くにすわっていると、
えもいわれぬかぐわしい匂いがしてくる。

するとにやにやするS君の顔が目に入る。
やった。
彼はまた黄金を生み出したのだ。

そうしてS君は監獄へ入れられる。
うんこをもらすことが果たして禁固刑に相当する
罪深い行為なのかどうかは知らないが、
ともかく、S君がいつもそのような経緯で地下牢に入れられる。

すると、
上野動物園に初めてパンダが来た時のように、
ぞろぞろと人だかりが出来る。

S君は地下牢の中でダンボールの上に座り、
罰の悪そうな顔をして、
しゃばの人間たちを見つめている。

幼稚園の先生は、上野動物園のパンダの気持ちを
S君に教えたかったのだろうか。

S君はよく、地下牢の中でもうんこをもらしていた。
盗みを働いて島流しになった人が
その島で盗みをはたらいたら、どこに流されるのだろう?
不衛生極まりない。
そこらへん、リアルな地下牢気分が味わえる。


しかし、地価牢以上にこの幼稚園で興味深い行事といえば、
やはりサン幼稚園名物、地獄の「リズムの時間」であろう。

(気が向いたら続く)
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by ton2_net | 2008-07-26 02:12 | その他色々 | Trackback | Comments(2)
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Commented by okkun at 2008-07-29 20:08 x
>「デッドマン」
 それは列車の安全装置の一種で、一定時間(数分とか)以内に継続的に押され続けていないと、「運転士に非常事態が起きた」と判断して列車を緊急停止させる装置のボタンです。特に珍しいものではありません。おそらく走行中は、たまに押されてるはず…

 続き楽しみにしてます。
Commented by ton2_net at 2008-07-30 00:28
okkunさん
うおぉ!!
そうなんすか!
初めて知りました。へえぇ。

続き、いつか書こうと思いますので楽しみにしててください!
コメントありがとうございます!
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