名前で縛る

院試の手続きを進めて、教育実習事後指導へ。
附属高校の先生がいらっしゃった。

ともに教育実習を戦った仲間と再会する。
しかし、他の学校に行った人達も混じっていて、総勢80人ほど。
人が多い。

グループに別れて、それぞれ、
どんな学校だったか、
どのような点で苦労したか、
などを報告しあう。

先生の無茶振りで司会を任された。
ワンゲルのリー会は、こういうところに活きてくるなぁ。


教育実習で感じたことは、
モノを名前で縛ってしまう、ということを
日常的にやってしまっているということだ。

原子は何から出来ているでしょう?
と言う問題に対して、
「原子核と電子」と答えればそれで正解だが、
一体その原子核、電子と言う名前のほかに、
その性質や特性をどれくらい知っているのか。

名前をしってしまうだけで、
そのモノ全部を知ってしまっているような錯覚におちいる。

なにか現象の名前を知っているだけでそれを理解したような気になって、
「なんで?」を考えないようになってしまっているのだということを、
教育実習で特に中学生から教えてもらったような気がする。

事後指導では、”自分が高校生だったころと違っていた”
という意見も多く聞かれた。
その中で印象に残っているのは、
外側は真面目になっているけれど、
 内面は荒れているな、と感じた

という意見だった。

事後指導の最後に、
「最近の若い人は、生徒も先生も真面目な人が多い。
 爆発できるところが無いのではないか。
 成績やテストに重点を置く人が多い。
 そこまでしか考えず、それ以上やる人が少ない。
 それは、自分の時間をもって、遊ぶ時にきちんと遊ぶことが少なくなったからではないか。」

とおっしゃられていた。
今と昔が変わったかどうかはわからないが、ともかく、
点数化するだけ、されるだけの教育はしたくないと思う。

事後指導のあと、
出張で三重から出てきた父親登場。
Q'tで寿司をおごってもらった。
e0126903_23291374.jpg

やばい。久しぶりだ。

今から息子は実験があるというのに、
平気でビールを注文する父。

食べ終わると、
「勝手にお前の部屋行っとくから。
 もう一軒くらいまわってくわ~」
なに~!!

というわけでQ'tを後にし、加速器センターへ。
先輩の実験準備を手伝う。

ビームをうまい具合に目的のところへ通す調整。
水平・垂直トランジット(工事現場でおじさんが良く覗いてるカメラみたいなの)
を使う。調整は難しいが、結構楽しい。




そういえば、就職課で、卒業生の進路がほとんど全員分見られることを知った。
興味ある就職先に行った方にコンタクトとってみようかな。
なんかやらなきゃ、と焦る毎日。

いや、みんな、ほんとすげーよ。
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by ton2_net | 2008-06-20 23:34 | Trackback | Comments(0)
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Ooishiです。もはや社会人です。このブログ記事は、私個人にのみ帰属するものです。なぁんちゃって。
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