13時まで寝ていた。
ほんとは8時からの技トレ総まとめに行こうと思っていて
7時に起きたが・・・
こたつで2度寝してしまった。
冬研の皆さん、お疲れ様です!!
ごめんなさい!!
15時から、NOVAホールでボリス・ベレゾフスキーという
いかにもロシア人という名前のピアニストの演奏を聴きに行く。
昔の人は奴隷が田畑を耕して食べ物を作ってくれる間、
暇なので芸術や数学なんかを発展させていったという。
「暇」というのは芸術に欠かせない要素なのか。
というわけで暇だったのでチケットを予約した。
「C席(1番安い席)で。」
「すいません。C席もうないです。
B席でどうですか?」
「じゃあそれで。」
というわけでB席2500円席を確保。
で、今日行くと。
初めて入ったNOVAホール。
しかも前から3列目だった。
A席ってどこなんだろう。
ボリスさんの演奏。
演目は、
ベートーヴェン ピアノソナタ「熱情」(ベートーヴェンが世話になった公爵に贈られた。)
メトネル「おとぎ話」より
シューマン「ダヴィット同盟舞踏曲」
演奏が一曲終わるごとに、ピアニストは舞台袖に一旦引っ込む。(10秒くらいすると出てくるので、一体何をしているか不明。)
最後の曲が終わると、やっぱり舞台袖に引っ込むのだが、拍手が終わらないとまた出てきて、アンコールを演奏する。
また出てきた。弾いた。帰った。
・・・また出てきた。弾いた。帰った。
を繰り返し、結局4曲もアンコールにこたえてくれた。
よほどSushiが気に入ったのであろう。
プロによるピアノの生演奏は始めて聞いたが、CDとは違う雰囲気を味わえる。
ちゃっかりCDにサインしてもらう。
その後西武の本屋でニュートンとベートーヴェンの一生を学習マンガで復習。
学習マンガは100ページくらいで偉人の一生を語るので、
スランプから立ち直るまでが3ページくらいで描かれているのが面白い。
昨日の夜とある男と話していて思ったことがある。
世界は不確かなことで満ち溢れている。
それで、自信を失ったり、途方にくれたりする。
でも、自分に足りないものをちゃんと知って、
それで本当にそれがほしいと思った時に、
自分にとって1番確かなものは、
自分の中に自分で作ることが出来るのかもしれない、
ということだ。