新しくなったton2net



賢いということは

知識や経験なんかを点とすると、

それを線で結ぶということが、考える喜びになったり、感動を生むのではないだろうか。


まず、ほかの人はどうか知らないが、僕自身、
「線を引く」
ということに快感を覚える。

小学校の平行線やら直角やらを三角定規で書くのが好きだった。

ながい定規で、一気にシャッ!と線を引くのは、楽しい。



それと同じく、知識や経験が、線で結ばれるのは、この上ない喜びではないだろうか。
特に、それが遠い点同士であればあるほど、

「関係ないと思っていた点がこんな線でつながった!!」

という喜びがあるように思う。



たとえば、手品というものを考えてみよう。

ハンカチというありふれた点から
はとが出てくるという、まったくつながらないような意外な点が出てくる。

そこにサプライズという要素があり、人は心を動かされる。

そして、その次に人はその手品の「種」を明かしてほしいと欲する。
その種を教えてもらったとき、

「そうだったのか!」
という、ある種の快感を覚える。

それが、二つのかけ離れた点が線で結ばれた瞬間ではないだろうか。



そうであるとすれば、
「授業」なんていうのは点を作る作業であって、
それを線で結ぶという作業こそが、本当の意味での勉強であろう。


「賢い」という定義は難しいが、
僕のなかでは、「賢い」というのは、線の数が多く、
かつ、太いものが多い人のことを言うのではないかと思う。

そして、そういう人は、線を引くという行為のやり方と、喜びを知っている人ではないかと思う。



よく、「どれが役に立つのかなんてわからないのだから、いろんなことを経験しておけ」
などという風にいわれるが、それは、
将来どんな場所に点が来るかわからないのだから、
いろいろな場所に点や、線があれば、その、来るべき点に対応できるから、

ということではないだろうか。


そんなことを考えながら、2週間山に登ってきた。


カラスが木のほらにガラスをためるように点を増やし、
蚕が糸をつむぐように線を引いていきたい。
、とおもった。
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by ton2_net | 2007-08-17 20:35 | その他色々 | Trackback | Comments(0)
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