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ランディ・パウシュの最後の授業

「最初に、僕の現実を紹介します。
 僕の膵臓には、10個ほどの腫瘍があります。
 余命は、3〜6ヶ月。

 現実は変えられません。
 だから、現実の”受け止め方”を変えるのです。」


この台詞から始まる講義が、2007年に話題になった。
ランディ・パウシュの「最後の授業」だ。
e0126903_051338.jpg

写真はteck Crunck japanより


カーネギーメロン大学の終身教授だった彼を紹介するとき、
彼の母親は笑いながらいつもこう言った。
「この子ったら、”ドクター”なのに、家族の風邪ひとつ治せないんですよ!」
自らを、良い両親、師、友人に恵まれた、と語り、
それが夢を実現するために大切な要素だ、と話した。

しかし、周りに応援してくれる人がいても、夢や目標を追う中で、
壁にぶちあたることもある。
そんな時、人はあきらめたくなったり、その壁を言い訳にしたりする。

しかし、講演の中で、彼は言う。
Brick walls are there for a reason;
they let us prove how badly we want things.
(壁は、僕たちがそれをどれだけ強く望んでいるかを示すために有るんだからさ。)



この講義がYou tubeにアップされるや否や、600万を越えるアクセスがあったという。
そして今なお、この講義を見る人の心に、
夢を追い続ける勇気と、まわりにいる大切な人を信じることの大切さを教えてくれる。

物理学者のリチャード・ファインマンが、
「死んだ後はどうなると思うか」という質問に対してこう言った。
「どうも僕はいろんな人の心の中にいて、薄っぺらく引き延ばされちゃう感じかな」

「死神は長生きしたって倒せないんですよ。死神は、”良く生きて”倒すもの。」
と語ったランディは2008年7月25日に、家族にみとられながら自宅で逝去したが、
講義を通して今なお、彼の「Edutainment(Education+Entertainment)」は続いている。
ファインマンさんと同じく、彼の言葉は、たくさんの人の心の中で輝き、生き続ける。

ランディ・パウシュの「最後の授業」


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by ton2_net | 2010-09-29 00:18 | 教育学 | Trackback | Comments(0)
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