「いい物語は人の心を深く広くする。」by 村上春樹
ですが、壮大な、良い物語としておすすめなのがこのトールキンの「指輪物語」です。
長いので、学生のうちに”一気読み”するのがおすすめです。
映画見てから読むとイメージがわいて読みやすいかもしれませんね。
どういうおはなしかというと。(てきとう)
@ホビット村
フロド(主人公)
「え〜、この指輪、そんなにヤバいの?」
偉い魔法使い
「うん。相当ヤバいよ。っていうか魔王に渡したら世界滅びちゃうよ。」
昔々…
サウロン(魔王:悪いヤツ)
「指輪でも作ろう。できた。
あ、やべ。本気出しすぎて、自分の持ってる力ほとんどつぎ込んじゃった。」
そして、いろんな種族の偉い人たちにも他の指輪をプレゼント。
指輪もらった人たち
「うわ。これ、すげぇ!なんか色々できるじゃん。」
サウロン(魔王:悪いヤツ)
「(ところがどっこい。これ付けちゃうと、俺のいいなりになっちゃうんだよね〜)」
そして、サウロンの独裁政治が始まってしまった。
反乱がおこったけど、すごい強いので悪戦苦闘。
人間
「あ〜、もう強すぎるなぁ。逃げようかな。
あ、でもなんかこっち来た。
斬ってみよう。えい。
あ、指切れた。」
サウロン
「ははは。愚民どもめ〜。ん?痛て。
あっ!指輪ねぇ!っていうか指ないじゃん!!あ〜れ〜」
(消える)
人間
「あ、やった。しかも指輪ゲット。」
エルフという種族の人
「それ、ほんまにやばいしろもんですわ。
近くの火山に放り込んでもやしてまいましょう。」
人間
「いやいや、でもこれもう私のもんですから。」
みんな
「え〜…(どんびき)」
@ホビット村
偉い魔法使い
「というわけで、ちょっと火山まで行ってさ、これ捨ててきてよ。
あ、そんないやそうな顔しないでよ。
いい子達、つけるからさ。」
エルフの人
「あ、僕行きます。」
ドワーフの人
「あ、じゃあ僕も」
人間
「私もいきます。」
ホビット数人
「わても。わても。」
みんな、偉い魔法使いの方を見る。
魔法使い
「えっ?あ、じゃあ私も…」
みんな
「どうぞどうぞ。」
かくして、指輪を滅ぼして、世界を救う旅がはじまったのであった。
しかし!
@モルドール(サウロン:悪いヤツの本拠地)
サウロン
「あ〜、やられちゃって今はもう目だけの存在ですわ。(目玉の親父か!)
指輪さえ有れば元通りなのに。また世界征服したいなぁ。
というわけであの人達のめっちゃ邪魔します。」
果たして指輪を無きものにして、世界を魔の手から救えるのであろうか?
全9巻の長編、貸し出し可です!
最近ちらっと読み返してみたんですが、すごい話ですね。
なんといってもこの作者、実在しない「エルフ」という種族の
歴史や言語を作ってしまうという恐ろしい人なのです。
プロジェクターで映画も見たいですね。