何かが終わった時、次の何かが始まっている。
私たちは、それを見ることもできるし、気づかない振りをすることもできる。

歩いてきた道が終わってしまう。
次の道へ行かなくては。
でも、この道は、なかなか素敵だったのにな。
きれいな花も咲いてたし、気持ちいい木陰もあったし。

しかし、道は一方通行で、私たちには来た道を戻るという選択肢は与えられていない。

道が終わると、すぐにまた次の道が始まっていた。
一本の道から、新しく何本も道が伸びているところも有る。
今さしかかった分岐からも、幾本もの道が延びている。

良い道だったのにな。
このまま、この道と歩き続けられたら良かったのにな、と
立ち止まって考える。
しかし、ずっと立ち止まっているわけにはいかない。
もうすぐ日が傾き始めるし、雨だって降ってくるかもしれない。

そして、さらに残念なことには、お気に入りの小径は、
実はそこで終わっている訳ではない。
よく目を凝らしてみれば、その道が方向を違えただけで、
続いていることがわかるだろう。
しかし、進むべき方向が、そちらでないことはわかっている。
前に進まなければならない。

しかし、考えてもどうしようもないとわかっていながらも、
つい「もしも」を考えてしまう。

もしも、ここにたどり着く前にもう少し違う道を歩いていたら?
もしかしたら、曲がってしまったこの道と交差する別の道があったのかもしれない。

私たちが考える「もしも」には2種類の「もしも」がある。
過ぎ去ってしまったことに対する「もしも」と、
これから起こりうる可能性のある「もしも」である。


私はため息をついて新しい道を選んで歩き出す。
分岐を離れたのは間違いかもしれないし、そうではないかもしれない。
もっと良い道があったかもしれないし、ここが最良の道なのかもしれない。

でも、そんなことは、実際に歩き出してみないとわからないことなのだ。
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by ton2_net | 2010-05-08 14:14 | その他色々 | Trackback | Comments(0)
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