応援したい

最近、後輩から、相談と言うか、なんとういか、
「最近つらいんですよ」という話を聞いた。
すごく辛そうで、なんとか力になりたいと思うが、
自分にできることはあまりないように思える。

自分が「できなくて」辛い時は、実は自分が「できないと思い込んで」辛い時が多い。
というのは、「できる」「できない」なんていうのは、
自分の中で「標準」をどこに持っていくかによって変わるからだ。
僕が3時間きってマラソン走れたらうれしいけど、
現役のマラソン選手がぎりぎり3時間で走れたとしてもあんまりうれしくないと思う。

つまり、それは言い換えれば
「自分の実力がどこにあると思っているか」
によって決まると言っても良い。

数年前に想像した「今の自分」。

これくらいはできている「はずだ」、
と想像した自分とのギャップに苦しめられ、
もっともっとがんばれる「べきだ」、
とさらに自分を追い込む。

このスパイラルによって、外界の何をみても自分はだめだ、
と感じる「ダメフィルター」ができあがってしまい、
にっちもさっちもいかなくなってしまう。

これは、まじめで向上心があって、
そして今まで挫折を経験してこなかった人に見られるような気がする。


このスパイラルから逃れる唯一の方法は、
「今の自分の立ち位置」を素直に見つめて、
「昨日の自分よりも一歩でも成長しているな」
と実感することである。

難しいのは、
人から「あなたは成長しているから、そんなに落ち込まなくても」
と言われてもだめで、実感として自分で成長を意識できなければいけない。

最近思うのは、幸せな人しか幸せになれない、といことである。
幸福になりたい人は、まず最初に幸福にならないと幸福になれない。
ついにおかしくなったか、と思われそうだけど、
たぶんそういうことだと思う。

大事なことは、自分は幸福だと「思い込む」ことではなく、
実感として幸福だと感じることである。
それは、はじめはどんなに小さくても良い。
どんなに小さくとも、些細なことでもいいから「幸福になろう」と決意できる人が
”強い人”である。

だから、いくら「大丈夫だよ。何でそんなに落ち込むの?」と言っても、
「自分は幸福である」
という実感が伴う日まで、
少し持ち直してもまた落ち込む日々が続くと思う。

しかし、少し持ち直して辛いことが続けられれば、
いつか「実感」が訪れるかも知れない。

回りの人にできることは、この「少し持ち直して」という応援をすることだと思う。
少なくとも、今自分にできることは、これなのではないかと思う。

こういう症状に陥るのは、きっと、
「成長したい」
「立派な人間になりたい」
という思いの副作用だと思っている。

いつか、
「あのときは本当に君、死にそうな顔してたよ」
と冗談にできる日が来るといいと思う。

応援しています。
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by ton2_net | 2010-01-15 23:18 | その他色々 | Trackback | Comments(2)
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Commented by しもりい at 2010-01-18 22:49 x
すっごくグッときました(;_;)

ちいさなことも感謝して今ある幸せに気づこうって思ってもいつのまにか忘れてしまうので、、、、、忘れないようにしようと思います!としか言えないです。笑
色々気づかされました☆
ありがとうございます☆
Commented by ton2 at 2010-01-19 10:42 x
お久しぶりです〜

いや、すごくいいこと言っていると思います!笑
鍋しようね〜☆
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Ooishiです。もはや社会人です。このブログ記事は、私個人にのみ帰属するものです。なぁんちゃって。
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